その他、歴史小説。

新撰組
暮れるを待つではなく  死に方なんてどうなったって一緒じゃないか。
 一緒じゃないか、どうせ、いなくなるのなら。
 大切なのは、生きている間に残したことではないのか。


卯月みお氏のとこの日本史サークルにゲストで書いた話です。許可が下りたので載せますね。土方さんと沖田さんの話。シリアスというか切ないというか…。up.01.09.01
涙は流れない。虚しくて、瞳は乾いたままだ。今更そんなもの、あまりにも、意味がなくて。
これはただの血のしずく。

なんて鮮やかな、命の色。


キリリク2400ヒットでわーるん殿のとこのサイトに差し上げたもの。油小路。シーンを切り取ったような話になってます。up.02.05.12
潭月  背中が熱かった。痛いと思うよりも熱かった。どうしてこんなに熱いのだろう。考えて、音すらたてて地面に血が落ちて行くのを見て、ああ、血が熱いからかと思った。
油小路。「雫」の藤堂平助視点。独白。up.05.11.18


幕末
謝儀  無骨な木の格子越しにも、その眼差しは誰の上にも等しく同じにゆるやかだった。それは、暗澹として行き詰まりつつある世界、行く道を失い諦めた牢獄の人々、それらに小さな道を示してくれるかのようだった。こういう、見方があるのだと。こういう人があるのだと。



吉田松陰、出獄の日。生涯唯一のロマンスの相手、高須久子さんとの語らい。
「別次元のリアル」倫人様より素敵ないただきものをしてしまいまして、それのお礼にと書いたものです。倫人さんが書かれた「ハナガタミ」にリンクする別視点作品。サイトにリンクで別窓。
up.03.07.30





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